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オーク (トールキン) : ウィキペディア日本語版
オーク (トールキン)

オーク(または)はJ・R・R・トールキンの作品世界中つ国に住む、人間とは異なる種族。『指輪物語』や『シルマリルの物語』では常に、モルゴスサウロンサルマンのような悪に仕える兵士として、ときには副官として登場する。『ホビットの冒険』では「何とも例えようのないオーク鬼(p206 瀬田貞二訳)」という記述があるものの主にゴブリンとして記述されており、かれら自身の王をかつぎ、独立した存在のように振舞っている。
==概要==
エルフ族がモルゴスによって捕らえられ、拷問や日の当たらない牢に閉じ込められるなどして堕落してしまった姿であると言われている。そのため、苦痛、憎悪が影響し、美しかった白肌は不気味な灰色になり、鉤爪が生え、醜い姿となった。また長い間、苦痛にさらされていたせいか背丈が低くなっていて、日光を嫌う。総じて知能も高く愚かではないが、鈍感で下劣な生物として描写されている。かれらは言語をくずして使い、手先が器用で、歯車や機械に興味を持ち、やっとこつるはしや斧などの他「人をたくさん殺す機械」以外は何も生み出さず、破壊するだけの存在である。ただ繁殖力が非常に高く、一度絶滅しかけたものの立ち直っている。ちなみに、作中で女性のオークは登場していないが、トールキンの書簡によれば、「女オークは存在する」とのことである。知識や進歩に関しても、本来はエルフや人間などと同等だが憎悪や嫉妬、絶望に苛まれるがゆえに建設的な連携を取りにくいだけである。人間とのハーフである半オークも確認されている。
ピーター・ジャクソン監督による実写映画作品に登場するアゾグとその息子ボルグなど、何人かの大きなオークはオーク鬼がモチーフになっているのではという意見もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オーク (トールキン)」の詳細全文を読む



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